「男はつらいよ」45周年記念 私と寅さん

妄想小学生!!

えんどうまめさま (30代~ ) 関東 在住

寅さんを初めて見たのは幼稚園に通っていた時だったと思います。
物心ついた記憶の中でも寅さんの顔は鮮明で、子供の頃は本気で
寅さんは自分のおじさんと思っていた時期もありました。
寅さんが柴又から旅立って行くと良く悲しくなって泣いていた事も
あります。

きっかけは、父が特に好きで見ていて、映画館へも連れてって
もらってました。子供ながらに「飽きる」ことは無かったです。
お正月になると「寅さん帰ってくるよ~」と思いながら映画を
観たり、テレビで放送された時は予定外の帰郷にちょっと
喜んでいたり。

小学生になると、流石に自分の本当のおじさんとは
思わなくなっていたけれど、その変わり「男はつらいよ」に
子役として出ている自分を授業中に考えるのが楽しみでした。
もちろんその間、授業は全く耳に入ってきません。

国語のノート、算数のノート、ノートなら何でも良くて、
そこに自分の知っている俳優さんや、好きな芸能人の中から
「男はつらいよ」にふさわしい人を選び、自分はマドンナの1人
娘で、お父さんは幼い頃亡くなり、お母さんと2人で生活している
活発な小学生の役、と言うよりまんまで出ていると言う設定でした。

お母さん役を演じてくれるマドンナを選ぶのが一番大変なのですが、
小学生低学年の頃から大好きだったかたせ梨乃さんを若い美人
お母さんとして、自分はお母さんと寅さんを応援するヤンチャな子供。
でも、お母さんには二枚目の恋人がいて、その人よりも寅さんと
お母さんが結婚してくれる事を大きく望む子供の役でした。

寅さんやさくらやおいちゃん、おばちゃん、他の人達。
みんなスクリーンの中、画面の中の人なのにとっても温かい感じがして
毎年”見る”と言うより”会える”と言う感覚でした。

わたしはほとんどテレビを見ないので、現在流行っているものなどが
さっぱりな程わかりません。友達にも「え~!●●知らないとか貴重」
と良く言われますが「男はつらいよ」を1本も見た事ない人がいる事の
方が驚きだと思います。


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