「男はつらいよ」45周年記念 私と寅さん

僕の叔父さん

ヤマロさま (30代~ ) 関西 在住

自分は物心ついた頃(記憶にあるのは3歳)から寅さんを見て育ちました。
もちろん映画館にも見にいきましたし、
時間さえあれば、当時ベータ版のビデオを再生しては何度も何度も見ていたものです。(まるで寅さん育成の英才教育のように笑)
それは30数年間変わっていませんし、これからもそうだと思います。

だから、片時も離さず観続けてきた自分にとって寅さんは「僕の叔父さん」です。
叔父さんを見て育ち、見習うところ、反面教師にするところ数々ありましたが、
歳老うごとに似てきたように感じます。(笑)
幼い頃から刷り込まれた叔父さんの影響は大きいです。
僕たちはこれから次の世代にも「寅叔父さん」のことを伝えていきます。
どうか見守って、いつまでも画面の中で僕たちを楽しませて下さい。


私の寅さん

稲葉大介さま (40代~ ) 関西 在住

寅さんを初めて視たのは父が見ていたテレビを何気なく視ていたのが最初でした。
最初は正直、おっさんの映画という感じで気にも留めていなかったのですが、だんだんと
ひきこまれていきました。
私の地元が千葉だけあって言葉づかいがすんなり入ってきて、これが喜劇なのか!
と感動を飛び越えて気が付けば柴又に何度か通い自身がストーリーの主人公になった
つもりで柴又を闊歩しました。
現在は大阪に在住ですが機会があれば柴又に寅さんの世界を求め足が向いてしまいます。
一週間に何度も寅さんを視ては自分の居場所を探しています。
自分の人生で寅さんなしの生活は考えられません。
これからも寅さんを愛し続けていきます。


寅さんと旅

モノクロマンさま (60代~ ) 関西 在住

初めて柴又帝釈天や江戸川を訪ねたのは、もう今から40年も前の学生時代です。
もうすっかり変わったでしょうね。その頃は、未だ「男はつらいよ」を観るのに映画館へは
足を運んでいなかったです。その後2~3年して、今はもうこの世にいない写真仲間から
「君は山田洋次監督の『男はつらいよ』を観たことある?」
って聞かれ、「いいえ未だ観てないですね」と答えてしまいました。
彼の一声で、一度観てみようと映画館へ。
当初はさほど気付かなかったことが、歳を重ねるごとに人の繋がりや人情、日本の風景の素晴らしさに映像を通して強く感じ入るようになりました。
お金を掛けなくてもこの映画を観ることで旅をさせてくれると、思った程です。
結婚してからも子供達を連れ、年に二回の放映もありましたね。
正月とお盆頃、必ず家族で映画館へ。私にはこの映画がマンネリと言われていたこともあったようですが、新しい発見もあり決して「後悔しない」映画でした。
公衆電話から柴又へ10円玉を何枚も用意してかけるシーンも印象的です。
沢山の寅さんの旅をまたビデオで観ることにしましょう。


生きててよかったなあと思う時

大阪の栗きんとんさま (40代~ ) 関西 在住

生きる意義についての寅さんの言葉は,苦しい時によく思い出しています。

ああ,生きててよかったなあと思う時があるだろう,そのために人間生きてるんじゃないかあ?

苦しいばかりと思う時もありますが,ああ,生きててよかったなあというとき,ありますよね。
しんどいときは,生きててよかったなあ,を思い出して,乗り切りましょう。


親愛なる車寅次郎様

池田厚司さま (50代~ ) 関西 在住

あなたがこの世を去って18年。自由奔放に生きるあなたに自分自身を重ね、自分の人生をよく正当化したものです。18年前のあの夏、波乗りから帰る車のラジオで聞いたあなたの訃報。海での疲れに、さらに追い打ちかけるような疲労感と虚脱感。人生の追い風を失ってしまったようで、その年を最後に二度と海に出ることはありませんでした。ヤンチャだった自分も、還暦目前。結局、寅さんも自分も自由奔放すぎて、時代の波には乗れなかったのかも知れません。そちらの世界の居心地はどうですか。お伺いするその日まで、どうか穏やかなベタ凪でありますように。


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