「男はつらいよ」45周年記念 私と寅さん

満男と泉

聖子(しょうこ)さんの弟さま (40代~ ) 関東 在住

数ある寅さんシリーズの中でも、私の一番のお気に入りは
42作目から始まる、満男と泉の恋物語です。

寅さんの血を引いたのか、恋に関しては全く不器用な満男。
そして、家庭環境の違いから、時に考え方にスレ違いが生じる2人。
そんな満男にとっての一番の相談相手であり
泉が最も心を許しているのが寅さんというのも面白い所です。

結局、満男と泉の仲は微妙なままシリーズは終わってしまいましたが
少なくとも、泉の見合いを妨害した満男は泉を想っている訳で
あと1作、映画が作られていたら、2人の関係はどうなっていたのか?
寅さんとリリーのその後と同じ位に気になるわけですが
でも、全てが完結しないままシリーズが終わり、想像をかき立てる結果になったことが
「男はつらいよ」が、ここまで愛される理由になっているようにも思われます。

何回観ても飽きない「男はつらいよ」。
これからも、見続けます v(^o^)


寅さんとわたし

寅さんおやじさま (40代~ ) 関東 在住

私は幼少の頃、寅さんが嫌いでした。子供ながらに寅さんは悪い人に見えたのです。大人になったら絶対こんな人になってはいけないと思い寅さんはその悪い大人の代表でした。

その一方で、私の父親は寅さんが大好きでした。寅さんのテレビ放送は欠かさず観ていました。そのテレビ放送を私は嫌々付き合わされ観ていました。それだけではありません。父は寅さんそっくりの服装をし身なりまでそっくりでした。私は父と一緒に街を歩くのが恥ずかしくもあり嫌でたまりませんでした。

時が流れ、父は他界し、私は大人になりました。大人になった私は寅さんが大好きで大好きでたまりません。寅さんの映画がテレビで再放送されるたびに目を釘付けにして寅さんを観ています。寅さんの発する一言、一言に心踊らされるのです。そして、その寅さんに今はなき父親の姿が重なるのです。

寅さんへの心の変遷が私の成長、父親への思いにつながっています。そして、寅さんが好きになれたことで父親とも心が通い会えたと思うのです。私にとっての寅さんのへの思い出とは父親への思い出そのものなのです。


腐った時代に寅さん!

フーテンのビリーさま (50代~ ) 関東 在住

私、生まれも育ちも東京下町、深川です。寅さんファン歴は約30年!20代前半の頃に友人の影響で浅草の名画座、錦糸町の江東リッツ等、下町の映画館でしょっちゅう観てるウチに48作、全て拝見しました。当時から古い映画館の中は寅さんの一言で館内で笑が起きるのが感動した!なにかスクリーンの寅さんと客席が一体化したような興奮が全身を走った!こんな経験をしたのは私だけでしょうか?今は、毎日DVDマガジンを拝見してます。まだ消費税も何も無い今よりも平和な昭和の時代にヒーローだった寅さんが現代の腐った時代を笑い飛ばして欲しかった!私が生涯で一番リスペクトした寅さんは、今も心の中で政治家達に『それを言っちゃぁお終いよぉ〜!』っと言っている気がします。私は今でも盆正月はもちろん寅さんに会いたくなると京成電車に乗って帝釈天へ会いに行きます。老後は貧しくとも柴又に移り住みたいと真剣に考えてる私です。とにかく、こんな時代だからこそ寅さんです。


素の渥美清さんは「シブ」かった!

玉川俊樹さま (60代~ ) 関東 在住

時が遡る事40年前!
彼女と映画(丸の内ピカデリーでアランドロンとジャンポール・ベルモントの「ボルサリーノ2」)
を観る約束をし、日劇の前で待ち合わせ!
当時はスマホもケータイも無い時代だったので、連絡の取りようが無く1時間近く待ちぼうけ!丸の内松竹では寅さんの映画が上映されており写真が展示してあった、それを眺めながら時間つぶし!
2メートル位横に中年の男性が近ずき同じく写真を観ている、何気なくその男性を見るとなんとなま渥美清さんが立っているではないか?!!
その瞬間私の体は硬直し身動きできなかった、もう一度目だけでチラ見!ヤッパリなま寅さんでした!
ものの30秒位だったと思うが写真を見ていた渥美さんが、どういう意味かは解らないが「やってるな」とつぶやき日劇に入っていった!
素の渥美清さんは「シブ」かった!
結局、彼女は来ませんでしたが1時間待ちぼうけして「寅さん」に逢えた私は、すっかり彼女の事も忘れて夢心地で帰宅しました!!
小生61歳、あの40年前の事が昨日の事かのように鮮明に心に残っております!
寅さんワールド不滅であれと願い終わります!


母校でロケ

米山浩道さま (50代~ ) 関東 在住

私も生まれも育ちも住まいも葛飾です。小中高校も葛飾区内。
シリーズの26作目『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』の伊藤蘭さんが通う学校のロケが、私の母校でした。当時私は高校2年生。

ロケ当日は、土曜日。
出演者の控室が校長室でした。
私は校長室の前の廊下を当番として掃除していると、マドンナ役の伊藤蘭さんが一人で校舎内に入って来ました。

私はその時、ボーッと蘭さんを校長室に入って行くのを見惚れていました。

その後、本篇を鑑賞すると学校周辺の他に、蘭さん扮するすみれのバイト先のコンビニも私がチョクチョク寄る店で(店のオバチャンも出演)あり、非常に親近感が湧いてしまいました。

個人的には『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』は忘れられない作品です。


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