「男はつらいよ」45周年記念 私と寅さん

寅さん

ともさま (50代~ ) 関東 在住

寅さんが恋しいです。
他人のことを自分のことのように考えてくれる人。私は柴又の隣、葛飾金町に住んでいます。帝釈天には時々行きます。
一度帝国ホテルの入口で渥美さんに偶然行き会いました。一般人の私にドアを開けてくださり、どうぞとおっしゃって下さいました。優しい寅さんそのものでした。
寅さんに会いたいです。今はどこを旅されているのでしょうか


寅さんありがとう

江原俊之さま (40代~ ) 関東 在住

私は今の日本人にとって、寅さんのように笑いを取ったり、他人に親切にしたり、女性に優しく接したり、ちょっと、バカになってみて遊んでみる精神は心の健康上も必要であると思います。

昔は「寅さん」と「釣りバカ日誌」が正月の映画だったのが、いつの間にか正月映画が無くなって、ちょっと寂しい。

現代人で寅さんほど親切な人が果たしているであろうかというとどうであろうか。全く他人のおじいさんに、うな重をタダで御馳走したり、唯で家に泊めてあげる江戸下町人情は世界で通じると思います。そういう私も北千住の、日の出医院という下町の病院で産湯をつかりました。

寅さんには愛や人情があった。これは、日本人の貴重な財産だと思います。


拝啓 車次郎先生!

遅れてきたファンさま (50代~ ) 中国、四国 在住

恥ずかしながらこの歳(52才)になって初めて「男はつらいよ」シリーズの素晴らしさに目覚めました。

去年の10月にBSで毎週土曜日の放送が始まってから、1本も逃さず見ています。それももう残りあと僅かかと思うとさびしくてなりません。

今では寅さんは僕にとって、人生の師であり憧れてやまない人です。

私利私欲がなく、困っている人を放っておけないあの限りない優しさは、外見はどうあれ天使のような人ではないですか。

そして「とらや」のおいちゃん、おばちゃん、妹のさくらがまた寅さんに輪をかけてお人好しな人たちばかりで、見ていると何だかわかりませんが涙が出そうになります。

私はこの歳になってもまだまだ迷うことばかりの愚かなる中年男ですが、少しでもあこがれの寅さんに近づけるよう、奮闘努力に励みたいと思う今日この頃です・・・。


寅さんの魅力

r-sさま (50代~ ) 中部、東海 在住

この何年かはよく寅さんを観ています。
寅さんの魅力ってなんでしょう?

平隠な日常を送るとらやに、勝手気ままな渡世人の寅さんが帰ってくると必ず騒動になり、面白くも可笑しくもある物語になります。そして最後はまた旅に出てしまいます。
でも、とらやの人々は寅さんの気持ちをちゃんと知っているからケンカしたり悪態をつかれたりしても、やっぱり寅さんを心配しながら帰りを待っています。

そこにマドンナや多彩な出演者らが加わり、いろんな人間模様があったり失恋したり、時には「人間らしさ」時には「生と死」そして「家族」といったことを真正面から見つめています。もちろん寅さん流ですから重くはなりません。
観ている私たちにはたくさんの笑いと同時に涙や感動も生まれてきます。
これは脚本や演出の妙であり演者の凄さだと思いますし、それが「男はつらいよ」の魅力なんだと思います。

寅さんのことばにも惹かれます。
愛とは何か?恋とは?なぜ勉強するのか?どうして大学に行くのか?そして人は何の為に生きているのか?
寅さんの答えは見事です。
人間が生きて行く上で必ず直面する様々な疑問に、寅さんの簡潔にして明瞭な答えは心に沁みるのです。

そして素晴らしいのはラストシーンです。どの作品もそうですが、どんなに酷いふられ方をしても或いは悲しく辛いことになっても、最後はいつも楽しくて明るくてとても清々しく終わります。
観終わった後はとても爽快な気分になり希望が湧いてきます。「自分も頑張ろう!」って気持ちにさせてくれます。

それでついまた観ようってことになります。
これはもう何度観ても飽きません。それどころか観る度に新しい発見があるくらいです。
観ているこちらも歳を重ねているせいか、同じ作品でも以前観た時と感じ方が違ったりするのがまた面白いところです。
「男はつらいよ」のそういった懐の深さには渥美清さんと山田洋次監督の矜持を感じます。

私は封切で寅さんを観たことが無いことをとても残念に思っています。
最新作を満員の映画館で他の観客と一緒に大笑いしてそして涙したかった。
後悔と反省の日々です。
でも、今ではよく寅友が集まって本編を観ています。
みんなで観る寅さんはやはり楽しいのです。


ありがとう、寅さん

ぴよきちさま (30代~ ) 関東 在住

私が「寅さん」を初めて観たのは、渥美清さんが亡くなった後、
テレビの映画番組ででした。
リアルタイムで観たかったなあ。

それにしても、昔の女優さんって、どうしてあんなにお美しいのでしょう。
第一作のさくらなどは、美しすぎて、同じ女性ながら、ぼーっと見とれてしまうほどです。
他のマドンナたちもそうです。
顔形の美しさだけでなく、言葉遣い、一つ一つの仕草、立ち居振る舞いが、つつましく、品があって、しとやかなのです。
今の女優さんで、こんな雰囲気を出せる方は、果たして何人いらっしゃるのか…
(失礼ですが…すみません)
私も、あんな風に、美しくなれたらなぁ。

そして、私の一番好きなシーンが、
第一作で博がさくらに告白するシーンです。
何度も何度も観ては、じいんとしてしまいます。
博の誠実な思いが表れていて、
このシーンですっかり博のファンになってしまいました。

最後に…
「寅さん」は、私の心のビタミン剤です。
たとえ気持ちがささくれだっていても、
寅さんに会うと、心がほかほかしてきます。
これからも、ずっとずっと観続けたいです。
出会えてよかった。大好きです。ありがとう、寅さん。


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