「男はつらいよ」45周年記念 私と寅さん

柴又より愛を込めて

会津高田駅前の小林食堂店主さま (50代~ ) 北海道、東北 在住

オープニングのロケ地がある高田駅前で今年88年目を向かえた老舗食堂です、南正時氏が寅さんが食べた支那そばとして当店の紹介をしていただきました。


ラジオでやってましたよね!

寅さんFANさま (50代~ ) 関東 在住

私は54歳の東北の生まれのおじさんです。
確か私が中学か高校の頃、民放ラジオで「男はつらいよ」を放送していました。
映画の音だけが流れる番組で、時折、猪俣公章さんの情景や役者さんの動きの解説が入るだけの番組でした。目を閉じて瞼に情景を思い浮かべながらラジオに聞き入っていたことを懐かしく思い出します。

映画なのにセリフと音楽だけで立派にラジオ番組を成り立たせてしまうなんて、しかも、聞きながら笑ったり、涙を浮かべたり・・・なんと力のある素晴らしい映画なのかと感心したものです。これが私と寅さんとの出会いでした。

50歳を過ぎて、初めて全48作のDVDを借りて観ました。古い映画のはずなのに、どの作品も時代を超えた普遍的なものを感じました。

吉永小百合さん、浅岡ルリ子さん、大原麗子さん・・・そして終盤を飾った後藤久美子さん。観ているうちに映画に引き込まれ、まるで自分の目の前で人生模様が繰り広げられているような感じさえします。

時が経ち、またいつか「男はつらいよ」全48作を改めて観たくなる時が来る予感がしています。


男はつらいよ

駄菓子っ子さま (40代~ ) 関東 在住

うちは両親が以前神田で商売をしてたんで年末となると忙しくて
1人で上野の映画館に子供料金をポケットに入れて見に行ってましたね。
映画と言えばこの『男はつらいよ』しか出てこないし、
寅さんと共に成長してきたと自分は思ってます。
物心ついてから今まで、寅さんのようにぷらっと家を飛び出し
久しぶりに実家(故郷)が恋しくなると帰ってましたが、両親によく
言われましたよ。
「寅は土産持って帰るけと、お前は何も持って来ないのか?」って(笑)
昭和の喜劇役者で名俳優の渥美清サンを心の師と思っています。


今日もレンタルビデオ屋で

A.Nさま (30代~ ) 関東 在住

私は中3で寅さんを知りました。ファン歴15年になります。

私は、お気に入りの3作品以外はDVDを持っていません。それは、レンタルビデオ屋に行くのが楽しみだからです。

今日は第○作品を借りよう!

そう思った瞬間から、脳内スクリーンで上映が始まります。

うきうきしながらビデオ屋さんに着いて、お目当てを探します。

あ、あった!

という時もあれば、

あ、貸し出し中だ!

という時もあります。

でも、貸し出し中だとしても、なんとなくうれしくなります。

あー、どこかのだれかも、今日この作品見たかったんだな。

今はもう、浅草の映画館もなくなってしまって、たくさんの人と一緒に寅さんを見る機会は減ってしまったけど、私はこんな形で、他の寅さんファンと寅さんを共感しています。


おばちゃんのかき氷

TORAさま (50代~ ) 関東 在住

おばちゃんのかき氷

さて今回はどんな失恋が待っているのだろう。とりあえずはそんな思いを持ちつつ「男はつらいよ」の新作を毎度楽しみに映画館へ足を運んでいた。シリーズ中盤辺りから寅さんの惚れた振られただけではない、家族と友情とそんな人と人との関係にこの作品の主眼がおかれている事に気づいてくる。もちろん、車寅次郎の一人合点の滑稽さは私たち観衆を一段高みに置いてくれるし、時には「あるある」と共感させる行動に拍手をおくる事もあった。

一騒動があって、台風が去ったあとの青空が広がった様なとらやの店先。青空があって、騒動にかかわった人物がその後のとらやを訪問している。とりあえず店のかき氷で訪問の客をもてなすおばちゃん。
あのかき氷が登場する「しゃきしゃき」という音が映画の大団円を告げるお約束とも言えるエンディングシーンに、何か嬉しさと淋しさを覚えたものだ。

そして旅の彼の地で声高らかに寅さんのバイの声で映画が幕となる。
晴れ晴れとした気分で劇場をでたあと、無性にかき氷が欲しくなる。


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